2009年08月04日

カブトムシうじゃうじゃ

例によって地区イベントの草刈りに行ってきた。

今回は2軒が不参加。
しかも1軒はいつも若い人(と言っても40代)が来る家なのに・・・。

区長は80代後半のおじいさんで、
草刈機持参で来るがほとんど仕事にならない。

もう一人のおじいさん(同い年)は、
草刈りに参加せず、集会場の庭の植木の手入れのみ。

炎天下で少人数での作業となった。


いやー、暑かった。
沖縄から見ると、あまり暑くなさそうと思うだろうけど、
千葉でもかなり暑いんですよー。

腕も首も顔も日焼けしまくり。

倒れそうになりながら作業が夕方まで続き、
そろそろ終わりってときに
こんな木をみつけました。

カブトムシうじゃうじゃ

なにやら白い花が咲いている見知らぬ木に
カブトムシがぶぅ~~~ん!って飛んでいったと思ったら
くろいやつらがうじゃうじゃ。

カブトムシうじゃうじゃ

ここにも。

カブトムシうじゃうじゃ

下にも。

カブトムシうじゃうじゃ

見上げれば別の枝にも。

カブトムシうじゃうじゃ

なんっじゃこりゃあーーーっ!!

ざっと見る限り、オスメス合わせて50匹くらいが
高さ6m程度の木に群がってケンカしたり樹液をなめたりしている。


いったい何の木?
と、植木の手入れをしていたおじいさんに聞くと
「むくげ」と言うらしい。

でも隣にあった色違いの花の「むくげ」には一匹もカブトムシがいなかった。

聞けば木の大きさというか年齢にもよるらしい。


さらにスゴイと思ったことは
木にたかっているのが、カブトムシだけってこと。

スズメバチもカナブンもクワガタも一匹もいない。

この木から数百mしか離れていないところにある
我が家のクヌギの木には、カブトムシだけでなく
スズメバチ、カナブン、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタ、蟻、などなど
いろいろな虫が来る。

なぜこの木だけ・・・?

謎は謎のままだが、挿し木で増えるらしいので、枝を貰うことにしました。


カブトムシ保護のため、
場所は絶対ナイショです。

我が家の子供にもナイショ。

近所のパパさんたちにも話して
子供らには話さないことにしました。



しかし、自分が子供の頃、カブトムシを捕りたくて
日の出から出かけて山を歩いても
捕れて4~5匹だったっていうのに
真昼間から50匹もたかっている木を大人になってから見つけるなんて・・・。

世の中うまくいかないもんだ。


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Posted by けも at 09:00│Comments(1)日常
この記事へのコメント
丁度去年、まったくの偶然から、畑の囲いにあるムクゲの木に
かぶと虫が、まさにうじゃうじゃいるのを発見しました。

畑の堆肥から幼虫が羽化し、成虫になったかぶと虫がこの木の
樹液を吸っていたんですね。

驚くべきことにこのかぶと虫、みんな例外なくデカイことよ!!

よほど幼虫時代のエサが栄養に富んでいたんでしょうね。

つまり、幼虫が羽化する環境。羽化した成虫が交尾までの
一生を送るサイクルがこの畑には揃っていたんです。

かぶと虫というのはブナ科のクヌギやナラやクリの木にいると言う
概念を根底から覆されました!!
Posted by バンナ at 2012年06月19日 19:52
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